今回のテーマは「自分自身の成長を加速させるコツ」です。
同じように新しい環境に合流した人の中でも、早々に成果を出したり成長していく人もいる反面、残念ながら成長せずに苦しい状況が続く人もいます。
この違いはどこから来るのでしょうか?
成長スピードの違いを生み出すコツについて、象徴的な2人の登場人物を比較しながら一緒に考えていきましょう。
ある1つの「力」の発揮度合いが決定的に違った2人。
2人に起きた出来事とその時の心の声を見ていきましょう。
Aさんは、成果が思うように出せない厳しい状況が続き、部下2名とも退職。
「まずは環境を理解すること、か。だから歴史を知っておくことは大切らしいけど…。
でも、自分がいない時の話だし、所詮は過去のごとだよな。俺たちにはあまり関係ないよ。一応、研修だし聞いておくか…。」
Bさんは、厳しい状況を乗り越え、部下2名と共に成果を出し始め、3名の増員も。
「まずは環境を理解すること、か。今後、会社で自分に起きる事も過去の重要な判断が考え方の参考になるに違いない。
だとしたら創業時や危機を乗り越えた時については経緯や背景も知っておこう。」
【目的意識】解決したい課題がある 改善したいテーマがある
同じ状況にあってもその場でどんな目的を持って参加するか人によって違いますよね。
そして、その「目的意識」によって得られる情報は変わってくるのです。
その後のAさん
「長かったな…。やっと終わった。そりゃ会社だから、いい時も悪い時もあるよな。
それよりも具体的な商品の説明とかやらないのかな。早く現場に出たいな。」
その後のBさん
「なるほど、そうやって意思決定したから今の事業や理念があるんだな。
だとしたら配属先の事業も理念に直結してるわけだ。
歴史もお客様に話せるようにわからないところを質問しておこう。」
いかがでしょうか。
【目的意識】のアンテナが自分事に置き換えるために情報を集めやすくしていますね。
まとめ
まとめ
もう一度「置換力」を確認します。
【目的意識】解決したい課題がある 改善したいテーマがある
【情報置換】周囲の情報を自分事に置き換えて本質を理解する
【即実行】理解したら本質を自分の目的に照らし合わせて具体的な行動に移す
今この瞬間から「置換力」を発揮してみましょう。
改善したい、よりよくしたいことを2つあげましょう。
今日学んだことや周囲から「置換力」を発揮して具体的な行動を決めましょう。
そして、早速やってみましょう。
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