今回は自分が「選んだ」ということについて考えてみましょう。
入社までのプロセスというのは、「あなたが会社を選んだ」という側面と「あなたが会社に選ばれた」という側面が必ず存在します。
さて、質問です。あなたがこの会社を「選んだ」理由は何でしょうか。
考えてみれば、今回の入社は「奇跡」的な出会いです。
企業数と労働者数の組み合わせは国内だけでも3千億通り以上あります。
だからこそ「選んでよかった」と言えるようにしたいですね。
でも、それだけの会社があるなら…
神レベルの職業あっせんできる人がいれば、この会社以上にあなたの能力がすぐ活かせて周囲の人間関係も相性抜群の会社を紹介してもらえたかもしれません。
もしそんな人がいて、ぴったりの会社を紹介できるとしたら今の会社に入社したことをあなたはどう思いますか?
あなたならどう思いますか?その理由は何でしょうか?
「他もあるかもしれないけども、この会社でよかった」と思うか。
「そんなことができるならそっちがよかった」と思うか。
もしかしたら一瞬「そっちがよかった」と思った人もいるかもしれません。
確かに入ってすぐ活躍出来そうですし、人間関係のストレスも少なそうです。
しかし、「今」ぴったりだからという理由だけで会社を選んだとしたら、この先活躍し続けられるでしょうか。
企業や職場、そこで働く一人ひとりの状況はずっと同じではありません。
つまり、今は「ぴったり」な会社でも、ずっと「ぴったり」なままとは限らないのです。
あなたが会社に「選ばれた」理由は何でしょうか。
あなたに期待していることはどんなことでしょうか。
これを知って置くことはとても大切なので、上司や人事など採用に関わった方に聞いておきましょう。
上司や人事に聞いてみると理由は様々あると思いますが、採用された全員に共通している「選ばれた理由」があります。
それは「あなたをプロとして採用した」ということです。
プロに求められるのは?
プロとはプロフェッショナルの略。
プロフェッショナル(Professional)の語源はラテン語の(Professus)で、あらかじめ自ら行うことを宣言し実行する人を指します。
つまり、プロとは「言ったことは必ず成し遂げる」存在だということです。
まとめ
「言ったことを必ず成し遂げる」
本当の意味でのプロフェッショナルになりましょう。あなたはその誠実さを期待されて「選ばれて」いるのです。
つまり能力や技術はもちろん評価されて「選ばれて」いますが、もっとも大切なことはプロフェッショナルとしてのあなたの姿勢を期待されて「選ばれた」ということなのです。
まずは、自分がこの会社を選んだ理由を未来系で書き出しましょう。
次に自分が選ばれた理由も聞いて書き残してみましょう。
最後にプロとして半年後に実現する姿を描きましょう。
それが誠実さを持ったプロフェッショナルとしての一歩になります。
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