2024.11.19

2024.11.19

  • モチベーションアップ

目的を考える

こんにちは、FCEトレーニング・カンパニーの西川です。

私は普段、セミナー運営の業務を行っております。運営をしていると、「カメラの切り替えのタイミングが合わせられなかった」「投票が起動しなかった」ということもあります。

こういった「ミス」があると、では、何が問題だったのか?と、振り返りを行います。このとき、「投票を起動できるようにする」「カメラのタイミングを合わせる」という修正が出来ればいいのでしょうか。ミスをした自分を責めれば、解決するのでしょうか。

私がミスを振り返る中で気づいた大切なポイントを共有いたします!

なぜ、ミスをしたのか?

仕事をしていると、どうしてもミスすることはありますよね。でも、自分の行いを責めたところで過去は変えることができないですよね。それに、ミスした自分を責めていても、本来目指していた目的を達成することはできません。

確かに、ミスをしたところを振り返り、準備の仕方を改めることは大事です。ですが、この「ミスだけ」に着眼するだけではあまりにも筋違いかもしれません。なにが「本当の問題なのか」をどの視点から見つけるのか。

それは会社のミッションに対して「自分の働きがどうだったのか」ということではないかと思います。その視点から考えると企業のミッションから逸脱してしまったことが問題だろう、と考えられるのではないでしょうか?

仕事の一つひとつが、ミッションにつながる

セミナー運営は弊社の「ミッション」の中の一つと考えてみるとどうでしょうか。

「働くをもっとおもしろくする」「働くをもっとおもしろくするを届ける」「まずはおもしろくするを知ってもらう」そのために「セミナーを開く」つまり、セミナーの運営を滞りなく行うことは働くをもっとおもしろくするため。

そう考えた時、「働くをもっとおもしろくする」セミナーを届けるには、運営においてスムーズな進行やセミナーの評価をアンケートなどで正しく受け取れる状態が必要。

だから、スムーズなセミナー運営が必要である。と、考えられるのです。

「またミスをしてしまった…」と、自分を責めることは簡単ですが、そのままでミッションを果たすことはできるでしょうか?責めているだけでは、ミッションを果たすことはできないですよね。では、なにが必要だったのでしょうか?

 

ミスを次につなげるために

まず必要なことは、働くをもっとおもしろくするを知ってもらうセミナーを考えた講師が思った通りのセミナーを行える運営をすること。講師の思うセミナーを理解し、運営において必要なことを確認し実践する。つまり、ミッションを実現するための「セミナー」の目指す姿を理解し、運営することです。

では、ミスに対してはなにが必要だったか。それはその時々で違います。「講師への確認が足りなかったのか?」「運営で必要な確認や知識が足りなかったのか?」「運営テストや実践練習が足りなかったのか?」ミスに対して振り返り方を間違えるとミスが起きたところだけの改善になってしまいます。

そうなると、いつでも同じようなミスが起きてしまうのです。

でも、目的から考えたとき、ミスから自分の陥りがちな視点に気づくことが出来ます。ミス1つからミス1つを防ぐのではなく、「目的を再認識し、ミスを防ぐことに限らず、目的を果たすプラスを生み出す」ことが大事なのだと気づきました。

きっと目的から考えてみるとミスは同じミスを防ぐ為だけでは終わらせられなくなります。このミスを元に、目的のために次からどう変えるのか?更によくするにはどうすればいいのか?と考え始めるはずです!

迷ったときや落ち込んだとき、目的は何かを改めて考えてみてはいかがでしょうか。西川でした!

PS

コロナ禍で、これほど年末年始の過ごし方を悩んだことはありませんでした。

人を想うことに正解はなく、家族であってもその想いを同じ方向で共有するには、手間をかけ、お互いを理解しようと歩み寄りが必要でした。

でも、改めて家族の有難さや人の温かさを感じられました。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

14日間
全機能
無料トライアル
実施中

せっかく申し込んだトライアル。結局使わなかった、なんてことありませんか。
Smart Boardingは無料期間から「貴社オリジナルコース」にカスタマイズしてご提供。

 階層   課題 
  貴社オリジナルコース  

\3分で登録完了/
無料トライアルに申し込む

CONTACTお問い合わせ

貴社用コース付き

14日間無料トライアル

課題/展望をお伺いした上で【貴社専用のコース】を作成し、無料トライアルを14日間行って頂けます。
e-ラーニングを試してみたが使わず終わってしまったという企業様にもオススメです。

詳しくはこちら

人材開発お役立ち資料

年間6,000名の
企業研修を受け持つ

講師自らが発見をまとめた

人材開発ノウハウ公開中!

資料をダウンロードする

メールフォームからのお問い合わせ