2024.11.19
2024.11.19
前回の記事でピラティス指導資格の取得を目指しているとお話しさせていただきました。
今回もまた仕事にも活かせる気づきがありましたので、お伝えできればと思います。
FCEトレーニング・カンパニーの西川です。
ピラティスの指導するとき、生徒と一緒に動作を行うのではなく、「言葉だけ」で指導する場面があります。
言葉だけなのですが…あたかも自分も動いているように言葉を発しなければなりません。
自分も生徒と同じことをしているかのように、生徒の身体を感じて言葉を発するということです。
究極は生徒の呼吸や身体の使い方を立っている姿勢でも体現する。
そうでなければ、動きにあった揚々やリズムを捉えどのように導けばより良くなるのか、指導ができません。
皆さまは、自分のことなのに「この人の方が私のことをわかっている!」と思った経験はありませんか?
それは親や友達、上司や同僚、もしくは部下の方かもしれません。私の場合は子供だったりします。
まさに、ピラティスを教えている際、生徒がこの状態にならなければ、指導にはなりません。
仕事をするときも同じでよく「お客様の立場になって」といいますが…
お客様と同じ状況を感じて、お客様へサービスを提供するものとして、お客様では気づかないところまでを提供する。ということなのではないでしょうか。
そのことにより、お客様がより良くなることで価値があると感じていただける。
価値を感じていただけたとき、
「そうそう、それを求めていた!」
「このサービスで課題が解決できる!」
「ちょうどやってほしいと思っていた!」
お客様はこんな気持ちになっていただけたら、成功ですよね。
弊社で提供している「7つの習慣(R)」研修では、耳で目で心で相手の想いを聴くことを「傾聴」と表しています。
「傾聴」は相手と同じ場所にたって、相手が見ているものと同じものを自分も見ようとすることです。
「相手以上に相手を感じる」
これを体現するには、まさに「傾聴」が重要だと感じました。
ピラティスの指導においても、重要なポイントなのだと気づき改めて、傾聴とはどういうことなのか、傾聴の重要性・深みを感じることができたのです。
ピラティスの指導だけでなく、仕事においても、重要ですね。
皆さんはどんな場面で「傾聴」が必要だと思いますか。
お客様はもちろんですが、部下や同僚、家族にも必要なときがありませんか。
「7つの習慣(R)」研修の手法を使って、心で聴いてみてはいかがでしょうか。
私自身も、仕事に、ピラティスの指導、家庭においても「傾聴」を心がけていきます。
西川でした。
PS
度々ご紹介している我が家の畑ではキャベツが収穫できました。
もうすぐ食べきれないほどのキュウリが収穫できそうです。
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