2024.11.19
2024.11.19
私の同僚に、とても記憶力がいい人がいるんです。
何か月も前に話したことも覚えていて
「この前言っていた〇〇どうでした?」
と声をかけてくれます。
よく覚えてますね!といつも驚きながらも、その会話をきっかけにコミュニケーションを取ることが多くあるんです。
自分の好きなことを覚えててくれて興味をもってくれたことが、率直に嬉しいですし、会話も弾みます。
そんな折、コーチングの問いについて考える機会がありました。
その問いというのが
「相手の大切にしているものを書き出してみましょう」
というもの。
“日頃支えられている人や感謝している人を思い浮かべて、その人たちの大切にしているものは何かを書いてみる”
というものでした。
それを書き出しながらこんなことを思いました。
「私の話を覚えてくれていて声をかけてくれる同僚は、私の大切にしているものに対して特に声をかけてくれているな…」
と。
単に記憶力がいい、ということではなく「私が大切にしているものを大切に思う」
そんな思いが行動となって、声をかけてくれているのだと思ったんです。
興味関心を持って、気遣ってくれているからこそ、声をかけてくれているのかもと気づきました。
そう気づいたとき私は周囲の人たちの「大切にしているもの」を知っているだろうか。
知ろうとしているだろうか、そう自分自身を振り返ったのです。
まずは、相手の大切にしているものを知ることができるよう、“相手に興味をもつこと”
これが最初の一歩。
そして、
具体的な行動として声をかけたり、その大切にしているものに自分も興味を持ったり。
そんな「小さな一歩から始めてみよう」と思った出来事でした。
もう、12月。
弊社では、来年の新入社員を迎えるにあたって、着々と準備を行っています。
これまで一緒にやってきたメンバーもこれから迎える新しいメンバーも、
みんなの大切にしているものをお互い大切にしあえるチームになるよう、まずは、私の一歩から始めます。
川島でした。
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