2024.11.19
2024.11.19
皆さん、「ピラティス」ってご存知ですか。
私事ですが、プライベートでピラティスに興味を持ち、指導者資格取得に向けて1年半の養成コースを受講中です。
「そもそもピラティスって何?」と思われている方も多いのではないでしょうか。
ピラティスとはジョセフ・H・ピラティス氏が第一次世界大戦中に怪我をした兵士たちのリハビリのために作られたことが
始まりだと言われています。
ピラティス氏の言葉に「10回で気分がよくなり20回で見た目が変わり30回で新しい身体を手に入れる」という言葉があります。
この言葉に現れているように、身体を正しく自分の思いのままに動かせるように改善することを可能にするものが「ピラティス」です。
運動学的に適切であり、生理学的にも健康で心理学的にも正しいものに導くとされています。
前置きが長くなりましたが、養成コースでの気づきをお伝えしたいと思います。
先日、資格取得試験の練習に参加しました。
筆記ではなく実技の試験で決められた項目を漏れることなく実施する。
安全第一で危険と見なされれば即失格。
すごい緊張感の中行われる為、逃げ出したくなるほどです。
この練習もレベルは違うものの何度も行っています。
毎回、緊張のあまり余裕がなくなり、準備していたことができず、フィードバックをいただいては落ち込んでいました…
でも、先日のフィードバックで意外な言葉をいただきました。
「なんか余裕が出てきた。」
「楽しそうに見えるけど何か変わった?」
確かに変わったことがありました。
でも、それは目に見えるものではありません。
何が変わったか…
それは試験を試験として捉えるのではなく「試験は自分の将来のため」と思い直したことです。
「試験を通過するために試験練習が必要」と捉えて挑むのか…
「将来の目標を達成するために試験通過が必要」と捉えて挑むのか。
正直、練習もままならず、技術面が向上したということではないと思います。
でも、最後には「この調子で練習してください」という言葉をいただきました。
「あり方」が試される場では考え方ひとつで見え方さえも変わる。「あり方」ひとつで、周りからどう見えるのか、変わるのだという実体験をしました。
「あり方」「捉え方」がありありと表面に見えるまでは時間がかかるのかもしれません。
でも、間違いなく「思い方」ひとつで「見え方」が変わる。
その思い方がどうあるかで、その先のゴールが全く違ったものになるのだと思います。
どんな思いでその仕事に向き合っているか。
その思いは終わりを思い描いたものか。
究極は、その思い方の先に自分の将来が見えるかということではないかと思います。
今後は技術面を伴えるよう励んでいきます。
西川でした。
PS
畑にはほうれん草と小松菜が育ち、毎日の夕食に鮮やかな緑を届けてくれています。
といっても湯がいているだけなのですが(笑)
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