2024.11.19
2024.11.19
「主体者意識、薄いんじゃない?」
2021年、1月。
新年早々、久しぶりに出社したオフィスで、「ガツーン」と頭を打たれたような気がしました。
こんにちは、FCEトレーニング・カンパニーの八木沼です。
先ほどの言葉…あるやり取りの中で貰ったものなのですが、「主体者意識」について改めて考え直すきっかけになりました
そろそろ帰り支度をしようかな…と思いつつも、まだ少しパソコンで作業をしていた時のことです。
斜め前の席に座っていたメンバーが、オンライン夕礼を終えて、ふと顔を上げたところでした。
ちょうど、そのメンバーが参加していた会議の参加者の一人に電話で確認したいことがあるな…
そう、思い出した私は、「〇〇さん、今なら電話に出てくれそうですかね?」と、質問したのです。
すると、
「ん~どうかな…」
「〇〇さんのチーム、サービスの見直しで、この後も話し合いするって言っていたから、大変だし、忙しいんじゃないかな」
と、答えが返ってきたので、、、
「へ~…そうなんですねー(棒読み)」
な~んて、返事をしたのです。
そうしたら、
「関心なさそうな返事だね」
「ちょっと…『主体者意識』が薄いんじゃない??」
と、冒頭のセリフが私の脳みそをビンタしてきました!(笑)
そんな風に言われて、正直、ハッとしました。
FCEトレーニング・カンパニーは、全員でミッションの実現に向けて進む一つの船です。
その船の中では、たくさんの役割分担をして進んでいきます。
目指す方向を決める船長もいれば、料理を作るシェフ、帆を張る人、掃除する人、船を管理し、メンテナンスする人。
旅の記録をする人もいれば、仲間を探す人、食料を確保する人、戦いをする人もいる。
そんな役割を一人ひとりが担うことで、船が順調に進みます。
もしも、その役割のひとつが故障していて、どうにもうまくいかないことがあったら、前進できなくなってしまいますよね。
そんな、チームの中でうまくいっていない場面に遭遇したとき、同じ船に乗るメンバーとして、いろんな選択肢をとることが
できると思います。
たとえば…
・一緒に解決策を考える
・解決策に繋がりそうな情報やヒント、リソースを探す
・とりあえず手伝えそうなところに手を貸す
・声をかけて、励ます
・話を聞いてあげる
・SOSを発信する
・…無視する
などなど。
「今、チームのメンバーが、大変なんだよ」
と、聞いたにもかかわらず、私は、完全に「無視する(無関心)」を選択していたのです。(きっと、関心がない気持ちが溢れすぎた返事だったことでしょう…)
普段、私が担当している役割とは全く違う役割のメンバーが困っていたとして、直接、アドバイスや手助けができるわけではありません。
ですが、「何かできることはないかな…?」と考えることはできたはずです。
もしかすると、当事者は見えなくなってしまった突拍子もないアイディアを生み出せるかもしれません。
仮に、何か生み出すことができなくても、話を聞くだけでそのメンバーがすっきりするかもしれないし、心が軽くなるかもしれません。
この船に乗っている以上、
「この船のメンバーで、この船を動かしている主体者だ」
という意識があれば、そういった選択肢も選べたのではないかな。
…と振り返りました。
新年早々、目が覚めた出来事でしたが、主体者意識をもって行動できているか?というと、まだまだです!
まずは、「私に何かできることはないか?」と、考えることから、活動していきます!
八木沼でした!
PS
「ガツ――――ン」と、目を覚まさせてくださった一言をくださったのは、FCEトレーニング・カンパニーの成田さんでした^^
成田さん、ありがとうございます♪
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