2024.11.19
2024.11.19
こんにちは、FCEトレーニング・カンパニーの江口です。
足を運んで、汗を垂らして訪問する。
そんなセールスがほぼなくなり2ヶ月が過ぎました。
多かれ少なかれ、セールスの現場に変化が起きているのではないでしょうか。
物理的にお客様先に足を運ばなくなった中で、皆さんの会社のセールスパーソンは、どのような営業をされていますか?
これまで通りの「営業」をされていますか?
「セールスパーソン」を取り巻く環境はがらりと変わりました。そんな状況で、どのようにすれば、成果に繋がるか私の失敗談をもとにお伝えできればと思います。
「人である私が、わざわざ営業する価値は何か?」
WEB商談において成果を上げるための視点は、ずばり「人である私が、わざわざ営業する価値は何か?」だと思うんです。
つまり、お客様がWEB商談で、私から営業される価値を考えること。
実際に、皆さんがWEB商談で営業を受ける場面をイメージしてみましょう。
もし、WEB商談でお会いしたセールスパーソンが、「ただ単に商品説明をしただけ」だったとします。
それって…WEBサイトやディスプレイ広告が「あなたに営業すること」とどんな違いがありますか?
「だったら、メールで良かったのでは?」と、思いませんか?
むしろ
「メールの方が時間を取らずに済んだ」とさえ、思うかもしれませんね。
私も、この2ヶ月のWEB商談で、お客様に大変申し訳ない事をしてしまった…という経験があります。
「気づけば、単にサービスの説明して終える」
「折角お時間を頂いたにも関わらず、相手に有意義な情報提供が出来なかった…」
「一方的なセールスに終わってしまった…」
と、WEB商談が終わった後に振り返ることも。
対面の商談であっても、WEB商談であっても、最初に相手の関心事項に合わせて、相手のためになる情報提供をする。
すると、たとえこの後の商談が相手にとってどうであっても「江口さんと面談して良かった!」と思っていただけます。
あなたも、価値のある面談をすると「あのセールスパーソンと商談してよかったな」とその時間に価値を感じませんか?
これこそが「人」が営業する価値ですね。
もし、自分が相手のお客様にとって、価値ある情報提供が出来ないのであれば、それは自分のインプット不足であり、準備不足ということ。
これまでのように、訪問していた場合には「わざわざ足を運んでくれたので、話聞きますよ!」とお客様も耳を傾けてくれたかもしれません。
しかし、リモートセールスにおいては、足を運んでいませんよね。お客様が「情」であなたの話を聞く機会は減っていくでしょう。
むしろ、お客様のほうが「時間を割いて、提供」しているという関係に。
「果たして、その時間に対して、お返しできるほどの準備が出来ているか?」
という視点が、非常に重要になってくるのではないかと考えています。
この「視点」こそが、リモートワークセールスで価値ある時間を生み出し、成果につなげるヒントだと感じています!
ぜひ、一緒に、お客様がWEBであなたと面談する価値を高めていきましょう!
江口でした!
PS
とはいえ「相手のためにGIVEすることが重要だ!」とわかっていても、すぐにレベルアップできるわけではありませんよね。
私も、このメルマガを書きながら、胸が痛くなるばかりです。
移動時間が浮いた分、日々勉強にあてるなど、一緒にレベルアップしていきましょう!
この記事を書いたコンサルタント
株式会社FCE
(編集部)
株式会社FCE 人材育成コラム編集部です。 人材開発/研修を検討中の方、組織力の向上を目指し情報収集をしている方向けに有益なコンテンツを発信していけるようサイト運営をしております。
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