2024.11.19
2024.11.19
こんにちは!
FCEトレーニング・カンパニーの古川です。
先日とあるファミレスを利用した時のこと。
入店の「いらっしゃいませ!」から始まり、席案内、注文、注文した料理の受け渡しまで(つまりお会計以外!)、全部機械やロボットが対応してくれました。
何を感じたか。
システム化ってすごいな〜なんて思うのと同時に、
「お熱いので気を付けてください」
「〇〇が期間限定でオススメですよ!」
なんて店員さんの一声があるお店ももちろん素敵だけれど…
そうじゃなくてもいいこともあるな〜なんて感じました。
というのも、そのファミレスに私が求めていたのは、“温かい室内でなるべくコストをかけずに30分の隙間時間を過ごせること”だったからです。
結果的に、不便なことは何もなく、とても良い時間を過ごすことができました。
私が求めていたものに、ロボットでの接客や配膳は、過不足なく本当にちょうどよくフィットしたのだと思います。
こんな風に、クライアントや社内のメンバーに求められたことに過不足なくフィットした仕事ができたら、どんなに気持ちよいだろうか…
頼んだスープを運んできてくれたロボットを見送りながら、ふと、自分の仕事の仕方で、失敗したことを思い出しました。
「とにかく丁寧に〇〇までに完璧にやらないと」
(誰にもそこまでやりなさいと言われてないけど無理してでもやるべきだよね!納期をずらすなんてとんでもない!頑張らないと!)
「こういう準備をした方がいいだろう」(確認してないけど多分そう!)
「念の為これもちょっと残業してでもやっておこう」(後から依頼されるかも!)
といった決めつけで、過剰にやりすぎていたことがありました。
そして、それを“責任感がある”という言葉で隠してしまっていたこともあるなと。
仕事を進める上で基本となる、求められるレベル(期待水準)を確認するという大切なことが抜けてしまうと、時間をかけて何かしたとしても、単なるコストになってしまう。
自分がかけた時間をコストにしてもいいのか?
答えは明白。NOです。
自分がかけた時間は最大限成果に繋げたい。
そして、チームやその先にいるお客様に貢献したい。
求められるレベル(期待水準)の確認を怠ると、コストになる可能性がある、このことを忘れてはいけないと自分に言い聞かせるべく、記事にも書いてみました。
「なぜ何のために」
「いつまでに何をどこまでやるのか」
など、期待水準の確認の徹底と、確認の精度を上げて生産性を上げていきます!
以上、古川でした。
PS
「〜すべき」「〜であるべき」が自分の中で出てきた時には、
・本当にそう?決めつけになっていない?
・他に方法があるとしたら?
・〇〇さんだったらどう考えるだろう?
など、自分と対話をしてみています。
まだまだ気づかず、無意識に〜すべきが顔を出すこともありますが、そんな自分ともうまく付き合っていきたいなと思っています!
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